正直になれない大学生ブログ

普通のことを普通につらつら書いていく。そんなブログ。

新書

線を消して引いて、二項対立で文章を書く

大学生の論文執筆法 (ちくま新書) 石原 千秋 (著) レポートを書くことは苦しいだろうか。 大学生になるとレポートと呼ばれる提出課題が課せられるようになる。例えば、「これからの観光資源」とか「谷崎潤一郎について」といったテーマを与えられる。その際…

私は太りたい! ただし健康的に

糖質制限の真実 (幻冬舎新書) 山田 悟 (著) 私は常々太りたいと思いながら生活をしているが、まさかダイエットの本から太る方法のヒントがもらえると思わなかった。そして、今のデブエットは危険だと感じた。 私は身長173cm、体重55kgと典型的な痩せ型だ。小…

「盛る」ということ

名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書) 中野 京子 (著) 残虐性と血筋への執着。イギリスの王朝時代は現代的に見れば理解し難い壮絶な物語である。 ただ一点可笑しいなと感じたことがある。それは周りによく見せたいという思いが「盛る」ことで絵…

企業「稼げるヤツがほしい」 学生「はやく内定だせ」

内定童貞 (星海社新書) 中川 淳一郎 (著) 就活は茶番である。企業は美言麗句な企業理念を掲げながら、本音は「ウチが欲しいのは、稼げるヤツ。これが絶対!!!!!! そして、ガタガタ言わずに働くヤツ」、一方、学生は企業理念に合わせたエピソードを話し…

相手の常識を崩せ

武器としての決断思考(星海社新書) 瀧本哲史 (著) あなたは常識を意識したことはあるだろうか。 本書の言う「決断思考」とは自分自身で「最善の答え」を出して前に進んでいくことである。例えば死刑制度は賛成か反対を考える時、1人2役になって賛成反対意見…

片頭痛のメカニズムを知る

「片頭痛」からの卒業 (講談社現代新書) 坂井文彦 (著) 読んでいて気持ち悪くなった本は初めてだ。 私は閃輝暗点と呼ばれる前兆がある典型的な片頭痛持ちだ。前兆は急に訪れる。芥川の『歯車』に表現されるようなギザギザとした何とも言いにくいものが視界を…

大人になってから(再)

年上の義務 (光文社新書) 山田 玲司 (著) 年上というと真っ先に大人を思い浮かべる。 大人はかっこいい。小学生ぐらいの時にはよく思った。先輩はかっこいい。中学入学当初は3年生を見て大人っぽいなと憧れた。大学に入って、大人は減った。代わりに本書で取…

フェミニズムに違和感を感じていた私

女ぎらい ニッポンのミソジニー(紀伊國屋書店) 上野 千鶴子 (著) 男には、選択することによって女が女として成立させるだけの強さがある。しかし、反面男は女をはべらせないと男として認められない。つまり「ホモソーシャル」に加わることができない。 女が…

「意識高い系」を目指すなら

「意識高い系」の研究 (文春新書) 古谷 経衡 (著) 「意識高い系」は意識が高いのではない。あくまで「系」なのだ。そして、本書は「意識高い系」をスクールカーストからの逃避であるという視点が活気的だ。 「意識高い系」になるならまず「第一階級(支配階…

個人情報は載せてないから大丈夫

大人を黙らせるインターネットの歩き方 (ちくまプリマー新書) 小木曽 健 (著) ネットの危険性は子供に伝わりにくい。だが、ネットなんてやらないから私には関係ないぞと高を括っているそこのあなたも要注意である。例えば、ネット炎上では「『ネットを使って…

発見と選択をすることが重要

読書の価値 (NHK出版新書) 森 博嗣 (著) この本について絶対に書きたかった。 良い本悪い本ということではなく、(自分に対して)攻撃力があった本だから。 読書の価値というタイトルだが、本テーマは、「着眼」だと感じた。 「着眼」の必要性を論じる上で特…

競争なんかしたくない

「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書) 永井 孝尚 (著) 「マーケティングの本? 興味ないね。」ぐらいの感じでいつも眺めていた本ではあったが、ふと改めて見てみると、「あなた」高く売る方法というタイ…

コミュニティデザイナーとしての立ち位置

コミュニティデザインの時代 - 自分たちで「まち」をつくる (中公新書) 山崎 亮 (著) 普段聞きなれないコミュニティデザインとは、コミュニティ同士の協働を視野に入れつつ人がつながる仕組みをつくることであり、それを行うのがコミュニティデザイナーであ…

おいしいお酒をまずは飲む!

世界で一番わかりやすい おいしいお酒の選び方 (ディスカヴァー携書) 山口 直樹 (著) 私は日本酒が好きだ。だいたいの料理には合うし、食事そのものが美味しくなる。 ただ、日本酒は好きだが、種類がわからない、飲んだお酒を覚えていないなど、勿体ないと思…

就職に役立つ。というよりは、その後に役立つ

性格スキル 人生を決める5つの能力(祥伝社新書) 鶴光太郎 (著) 3月より就職活動が本格的に始まった。 ということで、就活に関する新書を探した。 性格スキルを鍛えると「就職活動で、採用されやすい」という帯は就活生にとって、なかなかキャッチー。 本…

クリエイティブってこういうことか

身体が生み出すクリエイティブ (ちくま新書) 諏訪 正樹 (著) クリエイティブな人間になるためにはどうしたら良いのか。 ものづくりに関する学問を専攻している者にとっては、重要な課題であると思う。 この本では、そのクリエイティブ性を磨くためには、身体…

雑草から学ぶ雑草魂 〜身近にいる雑草について知る〜

雑草はなぜそこに生えているのか (ちくまプリマー新書) 稲垣 栄洋 (著) 雑草を取り上げるなんてなんてコアでニッチな主題なのだろう。思わず購入してしまう。 この本は、雑草の特徴取り上げて、紹介するだけではなく、雑草の性質を人間に置き換えて考えるよ…

ものとしての本、読むための電子書籍

本は、これから (岩波新書) 池澤 夏樹 (編著) 電子書籍が発展し始めた時代に、ジャーナリスト、カメラマン、書店長、社長、図書館関係者などの著名な 36人もの人たちが「本のこれから」を語る。 それぞれの意見や文体に特徴があっておもしろいが、概ね三つの…

メディアとジャーナリズム性とpv稼ぎのネコ

ネコがメディアを支配する(中公新書ラクレ) 奥村 倫弘 (著) 「人の話を聞き、分かりやすく伝える」という原点回帰の重要性を「速さ」を重視するネットメディアと「粘り」を大切にする伝統メディアの対比で論じる。 伝統メディアとは、取材、執筆、編集、校正…

大学生活は遊んで、学んで、就活へ

大学の思い出は就活です(苦笑)―大学生活50のお約束 (ちくま新書) 石渡 嶺司 (著) 最近教養と呼ばれる本を読んでいない気がする。 この『大学の思い出は就活です(苦笑)』は自己啓発…特に実用向けの本。…実用向けかどうかも微妙。個人的には楽しく読ませても…

これが読破できたら、あなたは読書マスター!? 〜私の積み読3選〜

私の積み読3選 読書って楽しいですか? 私は普通の人より、本を読んでいる方だとは思いますが、楽しいと思って読書したことはあまりありません笑 そんな私が、これはつまらn…難しいなと思い、挫折した本を紹介させてもらおうと思います。(最近、あまり本を…

首都圏周辺の格差を知り、街の情報を知る。

首都圏格差 首都圏生活研究会 (著) 埼玉県民としては買わずにはいられなかった新書。 第1章で、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)を人口・教育・治安・所得・健康・医療の点から格差を比べ、2章以降で、1都3県の各市区のデータや著者の考察が述べ…

リベラルとはなんだろうか

リベラルという病 (新潮新書) 山口 真由 (著) 最近読む本に、ニューアカとかリベラルと出てきて、それがなんなのかを知りたくて購入。リベラルを理解するには良かった。 この本は、「大きな政府」か「小さな政府」か、「司法積極主義」か「司法消極主義」か…

国家の底力は品格に通ず

国家の品格 (新潮新書) 藤原 正彦 (著) 一貫して述べることは、財力に任せた市場主義をやめて、また、論理だけ解決できると盲信せずに昔ながらの情緒あふれる日本を取り戻そう、と訴える内容。 品格のない著者の講演記録をもとに、それを大幅修正してまとめ…

教育界の悪習

残念な教員 学校教育の失敗学 林 純次 私の思い出せる限りの残念な教員は、生徒の気持ちを考えない教師だ。中学三年の担任は日によって機嫌が変わり、受験期であった私はその先生の機嫌を推し量るのに疲れてしまっていた。そのため、面倒見の良い中学1年の…

僕らFラン学生

Fランク化する大学 音真司 私はFラン学生だ。そんな私が学校の書店で偶然見かけてこの本を衝動買いした。Fランクの大学でこの本を置く店員の感性が素晴らしい。 さて、Fランクとはどのような大学のことを言うのか。本、実体験に沿って書いていく。例えば、覚…

よくまじめな子と言われ続けてきまして…

まじめの罠 勝間和代 最初この本を読む前からこの著者は好きではなかったのですが、とても、正しいことを述べているなと感じて、少し印象が変わりました。 特に『怠け者が怠け者だとバレないように異質なもの者を排除しようとする社会』という部分や、天下り…

語彙力=語彙量×語彙の質

語彙力を鍛える 石黒圭 語彙力ないなって最近思う。もし、外国の方に日本語を説明する機会があったら、出来ない!(そもそもそんな機会ないわ)。ってことで日本語の達人になるために買ってたよ! 内容は、大きく”語彙の「量」を増やす”ことと、”語彙の「質…