正直になれない大学生ブログ

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競争なんかしたくない

「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書) 永井 孝尚 (著)

 

 「マーケティングの本? 興味ないね。」ぐらいの感じでいつも眺めていた本ではあったが、ふと改めて見てみると、「あなた」高く売る方法というタイトル、そして「あなたの強み」を育てるという目次に惹かれた。今就活生が読むべき本じゃん…と。

 

あなたの強みを見つける

 就活で何度も聞かれるあなたの強み。今の段階でも未だに把握しきれていない気がしていた。
 本書で言う強みは、

強み=才能×技術×知識 である。

 ここで勘違いして欲しくないのだが、才能は誰しもが持っているものである。
 
「才能」とは、個人が誰しも持っている資質や性格のことだ。どの資質がいいとか悪いとかということではない。自分が持っている資質を仕事で活かすことができるかどうかが重要なのだ。
 
 資質には、慎重さ、アレンジ、調和性、収集心…など、34数類存在するようだ。なんだかキャラクターのパラメーターのようで少し面白い。
 この潜在能力を活かせるような知識と技術を磨くことで、自分の強みになっていく。
 私の場合、頑固さと親密性だと思うので、そこを才能として、技術を磨き、知識をつけていくべきなのかな。

 

競走するのを避ける
 さきほどの強みを活かすためには、「競走しない」ことであることである。
 しかし、初めから競走しない状態になることは難しいようだ。
 
 最初は誰しも商品価値は低いし、戦略もない。だから競走せざるを得ない。(中略)まずは職場などの小さな世界で、他の人とは違うあなたという商品を磨き上げていく。そして、「戦わずして勝つ」完全独占を目指す。

 

 自分の商品価値は、少しずつ技術や知識を身につけ強みを強化していくことで上げることができるのだ。
 また、「競走しない」かつ「戦略がない」だと、ただの自分探しになってしまう。戦略性を持たずに自己分析を進んでいる今の私は、まさにこの状態だ。これは、「競走しない」ではなく、現実逃避、逃げである。「競走しない」と「逃げる」は意味が全く違う。
 そして、自分の強みを把握し、それを活かして、誰のニーズに応えられるかを考え、その強みが誰にも到達できないと思えるレベルまで目指すことが重要である。

 

 印象に残った言葉

「自己犠牲的なことをすると、一時的に自分がヒーローやヒロインになったように感じて、ちょっとした幸福感が得られるかもしれない。しかし、一方的な自己犠牲は長くは続かない。」

 

 

今週読んだ本
  • 「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書) 永井 孝尚 (著) – 2017/8/8
  • 変身 Kindle版 フランツ カフカ (著), 原田 義人 (翻訳)