正直になれない大学生ブログ

普通のことを普通につらつら書いていく。そんなブログ。

私は太りたい! ただし健康的に


糖質制限の真実 (幻冬舎新書) 山田 悟 (著) 

 

 私は常々太りたいと思いながら生活をしているが、まさかダイエットの本から太る方法のヒントがもらえると思わなかった。そして、今のデブエットは危険だと感じた。

 

 私は身長173cm、体重55kgと典型的な痩せ型だ。小学生の時からスポーツをやっていて、運動するわりにはあまり食べていなかったような気がする。中学や高校の成長期にはご飯2杯以上食べる友達も多かったが、私はご飯を軽く一杯程度で済ませたり、おかずも積極的には取っていなかった。著者によると、まずカロリー制限すると身体がカロリーの消費量を落とそうと、筋肉から削り落としていくそうだ。この筋肉量が落ちるという部分を、おそらく私は無意識に行っていたのだと思う。そして、現在はできるだけ太るためにありとあらゆるものを食べて体重を増やしてるが、それではかなりまずいようだ。

 

 日本人はもともと血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌量が少ないらしく、実際、糖尿病患者の半数以上は肥満ではない。つまり、それだけ三大死因に繫がる糖尿病のリスクを抱えているということだ。そこで登場するのが本書の「ロカボ」であり、「糖質制限」である。先にも言った通りカロリー制限をすると体内のカロリーを維持しようと筋肉をそぎ落としていってしまう。だからと言って、なんでも食べれば良いわけではない。インスリン分泌量の少ない日本人にとって糖質の摂りすぎは危険である。食べ過ぎによる血糖値の上昇によってインスリンの分泌量が減り、結果的にさらに血糖値が上がりやすくなってしまうという悪循環から糖尿病を発症することが多い。だが、ここで「ロカボ」による糖質制限を行えば血糖値上昇を抑えてくれる。このため「ロカボ」はインスリン分泌量の少ない我々日本人には効果的な食習慣だと言える。

 

 本書は2015年に刊行されたが、現在でも「ロカボ」の有用性は認められているし、あとがきでも言っていたように徐々に広がりを見せ、人々がカロリー制限という悪夢から目を覚ますことに貢献している。痩せたいと思っている人も、太りたいと思っている人も健康的な身体になりたいことが目的だと思う。ぜひ、「ロカボ」を知って健康的に身体を変えていってほしい。

 

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)

 

 

印象に残った言葉

「体にいい」という表現は、基本的には「何も効かない」